橋本駅は、福岡県福岡市西区橋本にある、福岡市地下鉄七隈線の駅です。駅の駐輪場が無料で、福岡市地下鉄の駅としては数少ないです。その理由は、七隈線の終着駅として遠方からの集客に考慮しています。駅のシンボルマークは空港線・箱崎線のシンボルマークをデザインした西島伊三雄が2001年に死去したため、それ以前に描かれていた原案を元に、息子で同じくグラフィックデザイナーの西島雅幸が完成させました。かつて橋本に「紅葉八幡宮」があったことにちなみ、この地から臨む飯盛山にモミジを組み合わせデザインしました。2005年2月3日に開業しました。駅の南東すぐの地上に、七隈線の車両基地（橋本車両基地）が置かれています。駅前には国道202号バイパス（福岡外環状道路）が通っている一方で、駅周辺は開業時から都市計画法上の市街化調整区域となっており民家や田畑が広がっております。駅から直線距離約200m先には壱岐団地、駅から直線距離500m先には室住団地や有田団地があり、また駅から直線距離300m先には各種商業施設が立ち並びます。さらに、駅周辺のバス停留所・一般車などの乗降場などの駅前整備は充実し、今後、駅前周辺道路の整備と併せて、発展が期待されているエリアです。